70歳までの人生を考える

珍しく嫁さんから昼間に連絡があった。風呂のシャワーが劣化して水漏れしているのでホースと合わせて蛇口?を一式変えたいという相談。(お金出すのが私なので勝手に進めない。)

愛知にマンションを購入して17年経っているらしい。そのうち10年以上は単身赴任をしてるからか実感がわかない。住宅ローンもたまに繰り上げ返済をしているので、1000万円は切った。

前回と同じ条件で早期退職のご案内がきたとして辞めるとすれば、ローンを完済しても現金はだいぶ残るだろう。実家もあるし誰かが使い込みでもしない限り、普通に暮らしていく分には、この先、お金にものすごく困ることになるとは考えづらい。

もちろん南海トラフ巨大地震が来て津波で家が流されるとか、火事でマンションや実家が全焼するとか、想定外のことでお金に困ることになる可能性は0ではない。想定外のことは、たびたび起こる。

人より、少し早いのか、、、最近、人生の曲がり角?老いていく感じ?若くないという実感??時間の経過の早さ?そういうことを感じたり、考えたりするこがあきらかに増えている。

一応まだ48歳。されど48歳だ。

毎朝のルーチンで、色々と考えていきたいことや、日々の生活においてチェックすることをまとめたマインドマップを眺めている。その中の項目に、「70歳までの人生を考える」というお題がある。

定年?現職?がどこまで続けられるかは分からないけれど、サラリーマンを完全に引退する日は必ずくる。次の仕事につき、それも終わって、、、年金と貯えだけで生活を営む日がくるだろう。

冒頭にも書いたが、想定外が起こらなければ、本当にお金に困ることは考えづらい。ただ細くとも現金収入はあった方が良いという考え方は、そのとおりだと思う。警備員のような立ち仕事というか、退屈(自分にとっては時間の無駄)と感じてしまうような仕事で、老後の時間はつかいたくないとも思っている。

楽しく、健康に、自分の望む生き方がいつまでできるか?

庭で日向ぼっこしかできなくなっても、私はたぶん日向ぼっこを楽しむことができると思う。贅沢はできなくても、日々の暮らしに十分足りていると思えるのではないかとも思う。

娘が成人して来年から社会人になるので、親としての務めも果たしたような気もする。だからかな。

国家を転覆するためのクーデータを起こしたいとか全然思わない。