里山暮らしを考える

京都から新大阪に引っ越しをして1週間経過した。10年ぶりくらいに淀川の河川敷をランニングして、しばらくは大阪の生活も悪くないな、と思い始めている。それにしても梅雨が明けてしまい毎日暑くてしかたない。

週末は、金曜日の晩から愛知の自宅に戻り、土曜日は妹の家に停めさせてもらっていたバイクに乗って叔父の家に行った。

1ヶ月ぶりに祖父の墓掃除(草取り)をして、それから別荘予定地で両親と妹家族とBBQした。甥っ子姪っ子は川遊びをして、自分は羊肉や親鳥をたくさん食べた。羊肉は家で焼くと脂が酷いので外で食べるにかぎる。

温泉旅館の立ち寄り湯に入って汗を流し、バイクは叔父さんの家に倉庫に置かせてもらうことにして、両親の車で自宅に帰ってきた。

☆☆☆

最近は、今後の人生をどのように生きていこうか考えることが増えている。

生活の大半は、住んでいるところから半径1km程度の範囲の環境に大きく依存する。今回は会社の近くに家を借り、在宅勤務者だが毎日オフィスに通ってみた。同じ会社の人と顔を合わせる機会も増えて、仕事の面では明らかに何かが変わってきている感覚がある。

愛知の自宅に戻れば、近所の実家にも必ず顔を出す。家族の様子や両親の状況もなんとなく肌で感じて理解する。

収入がある程度あるうちは都市での消費を楽しむ生活は悪くないと感じていた。実際に単身赴任生活が長くなるなか、これまで住んだ場所は、「住んでみたい場所」にこだわりそれなりに楽しんできたと思う。住みたい場所を選ぶときは、半径1kmよりもっと近場にあるものにこだわって、半径300~500mをしっかり考えた方が良いと思う。

☆☆☆

身近な環境という意味とは少し異なるが、数時間レベル以上の滞在を考えると、トイレがものすごく大事になる。高校は寮生活、大学は部活の合宿所生活と集団生活には耐性が高い自分でも、トイレが汚い、汚い可能性が高いエリアには、絶対に行きたくない。

ここ10年くらい海外への旅行にまったく魅力を感じなくなったのは、トイレが汚い(経験、可能性)からだと思う。

☆☆☆

コロナの影響で動けなかった時期を除き、私は3拠点生活(赴任先の都会、愛知の自宅、いつ行っても歓迎される実家)をしている感覚だ。

今、老後のことも考えて4拠点目を考えている。中古で安い家を買おうか情報収集している。今の生活のペースだと、泊まれても月に2泊程度なんだよな。温泉宿に週末泊まるでもいいし、1人で色々確認するだけなら借家でもいいし、なんなら車で往復4時間だから車で通うでもいいんじゃないかと、、、

問題はトイレなんだよな。清潔なトイレないと4拠点目にはなり得ないんだよな。

トイレ、トイレ、トイレ