追記
走っている時って、いろんなことを考えるんだけど、ある程度ペースが安定して精神的に高揚感が出てくる時間帯がある。
今回は15km〜27kmがまさにその時間帯だったけれど、そんな時は、「自分に負けるな。」「人と競っているんじゃない。」「抜いっていた彼みたいに走れた時もあった、でも今は違う。人に勝とうとか思うな、今の自分と競うんだ。」みたいなことを呪文のように念じ、ラップタイムを強く意識して走っている。
そしたら前述したように27kmで力尽きてしまったのだけれど、もっとゆっくり自制してペースを守っていたら最後までペースを落とすこと無く走れたのだろうか?
ラソンはよく人生に例えられるが、先が長いので後のことを考えて抑え気味に取り組むのと、全力で取り組んで燃え尽きるまで追い込むのと、前者の方が良さそうにも思うけれど、眠れば回復するレベルのことなら全力で取り組んだ方がいいんだろうな。そもそもマラソンには42.195kmというゴールがあるが、人生にはゴールのタイムを競っているわけでもなく、どこで終わるのか自分でも分からない。
今回は、6”40で30km走りきっていたら、何を考えたのだろうか。